こんにちは。チョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターの市川歩美です。
家庭画報10月号で、パレスホテル東京のシグネチャーチョコレート「千代ちょこ」の2023年バージョンをご紹介しました。紙面に素敵な記事が掲載されましたが、現在も、ウェブサイトからも読めますので、ご紹介しますね。
パレスホテル東京のシグネチャーチョコレート
みなさんは、パレスホテル東京の千代ちょこ、ご存知ですか?
パレスホテル東京のシグネチャーチョコレートなのです。ホテルが開業した時から販売されている人気チョコレートで、私も以前からギフトにしたり、いろいろなところでみなさんにご紹介してきています。
中でも千代紙の柄をとりいれた、定番タイプの千代チョコが私は好きですが、2023年度の新バージョンもかっこいい。それがRooo Lou(ルー)とコラボレーションした、「Chiyo Choco ~2023 edition~」です。
2023年のChiyoチョコはクリエイティブ
特徴は、厚さ約1ミリの薄いチョコレートは千代紙のように正方形であること。今回おもしろいのは、6種類のチョコレートが、フォトブックのような形のフレームに入っていることです。
もうひとつの特徴は、パレスホテル東京の日常風景が、チョコレートにデザインされていることです。
ホテルにステイした方にとっては、最高のお土産になりそう。海外からのゲストにギフトを差し上げたい時も、日本文化を楽しく伝えられるのでは。
皇居のお濠を泳ぐ白鳥や、皇居の周りをランニングする女性、和服を着た日本料理「和田金」のスタッフや、ジェットラグでちょっとぼんやりした男性の姿も、しずけさを感じるトーンでありながら、ユーモラスに。
厚さは一ミリくらいで手作り
手にしていただくとわかりますが、薄さが微妙に均一では無いのです。それは手作業でこの薄さにしているから。
デザインが違うだけでなく、1枚1枚、チョコレートの味が違います。この薄さであることから、すぐに風味が口に広がるのも魅力。ドリンクとのマリアージュにふさわしいチョコレートでもあるのです。
クリエイティブな方へのギフトに素敵です。
家庭画報のページはWEBからも読めます
以下のリンクからぜひ、読んでください。美しい写真からイメージが伝わると思います。
https://www.kateigaho.com/article/detail/174888
一点、ちょこっと注意。このチョコレートをずっと指で触っていると、指に色がつきます。すぐに食べましょう。
特に、白いお洋服のときなどは注意してくださいね。
text & photo チョコレートジャーナリスト 市川歩美