今年で30周年!「メルティーキッス」を毎冬食べたくなる理由

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【The Chocolate Journal チョコレートニュース&レポート】by Chie Araki

季節限定商品と聞くと、思わず手が伸びてしまいませんか?

冬期限定として知られる「メルティーキッス」ですが、今年で30周年を迎えます。

明治では「メルティーキッス」より、「メルティーキッスプレミアムショコラ/フルーティー濃いちご/初摘み濃抹茶」の3品を、2022年10月11日より北海道にて先行発売、10月25日より全国にて新発売しました。

目次

濃厚さと繊細な口どけの共存

 

箱を開けると「今年も冬がきたね」とメッセージが。

パッケージは毎年変更し、ブラッシュアップしているそうです。

プレミアムショコラを私(荒木)が食べてみました。

封を開けると、コロンとかわいいサイズの立方体。口に入れると、スッと溶けつつも、ふんわりしたカカオの香りと濃厚さを感じます。一方で後味はさっぱり。

しっとり静かに溶けていくので、「雪のような口どけ」を体感しました。

この濃厚さと繊細な口どけが共存するのには、理由があります。

一般的なチョコレートの保存温度は28℃以下ですが、「メルティーキッス」では溶けだす温度を23℃以下と5℃低く設定することで、実現しています。冬季限定も納得です。

日本以外でも冬季限定で展開

 

「メルティーキッス」の販売地域は日本だけではありません。

2022年現在の展開は、米国、欧州、アジアなど約12か国にも及びます。生産は日本と中国。もちろん、国外でも冬季限定で販売されています。

米国では「メルティーブレンド」と名前が違ったり、国によって日本にない味もあったりするので、海外に行った際は、探してみると面白そうです。

 

改良を重ねて30周年

 

1992年の発売当初、「メルティーキッス」の味は「マイルドブレンド」1種類でした。

それから毎年、市場のトレンドや生活者リサーチなど複合的に検討し、ベストな美味しさを追求しています。

2022年は「プレミアムショコラ」、「フルーティー濃いちご」、「初摘み抹茶」と種類も豊富です。30年の間、何度も「メルティーキッス」は品種改良をしています。

苺や抹茶にも数々のこだわりがあります。

「フルーティー濃いちご」は、特長の異なる苺をブレンドすることで、香りと味のバランスをとっています。「メルティーキッス」の配合・くちどけに最も適する苺の酸味・香り立ち・味わいになるよう考え尽くされています。

「初摘み濃抹茶」は、愛知県西尾産の初摘み抹茶を使用し、かつ、石うすでひくこだわりよう。

また、苺も抹茶も、外側のチョコに使用する原料も、風味がより際立つようにミルクやカカオマスを選定し、ブレンドしています。

 

コロナ禍や世界情勢が不安定になる社会で「一瞬で脱力して、心を満たし、優しい気持ちになってほしい」という思いが詰まっている「メルティーキッス」。

11月1日には、「メルティーキッスパーティーアソート袋」も発売されました。ぜひ今年も一粒食べて、癒されてみませんか。

<INFO>

明治 「メルティーキッス」
メルティーキッスプレミアムショコラ/フルーティー濃いちご/初摘み濃抹茶
発売日:2022年10月11日(火)北海道先行、10月25日(火)全国発売
価格:オープンプライス
30周年特設サイト:https://www.meiji.co.jp/products/brand/meltykiss/30th/

 

【The Chocolate Journal チョコレートニュース&レポート】text:荒木千衣

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