必見！ピエール・エルメ・パリのイースターチョコレート2024

【The Chocolate Journal チョコレートニュース】
ピエール・エルメ・パリで、イースターのチョコレートが3月20日から4月16日まで販売されています。先日ピエール・エルメ・パリ 青山へ出かけました。もう、ワクワクするような楽しさ！

イースターチョコレートは、絶対に実物を見る価値があります。おすすめします。

卵をデフォルメ！イースターチョコレート

ピエール・エルメ・パリの2024年イースターのテーマは「パラドックス」。卵と殻から着想を得て、既成概念や慣習に挑戦したチョコレートたちが、登場しています。

卵の殻を縄で縛ったり、殻を破ったり。デフォルメしたエッグ型チョコレートたち。写真とともにご紹介しますね。

ウフ キンツギ

金継ぎされています！

割れた殻を金継ぎしたようなデザインのエッグ「ウフ キンツギ」です。私が出かけた日は人気で売り切れていましたので、大人気のよう。プラリネ入りビターチョコレート片が一つずつ合わさった卵、です。

私は自宅で金継ぎをした陶器をいくつか使っていますので、イースターエッグに金継ぎ？？と驚きつつもにっこり。楽しかったです。

ウフ デヴォワレ

こちらもユニーク。中身が少し見えてしまっている卵です。ミルクチョコレートでできています。

「ウフ デヴォワレ」は、エッグの殻の内側に凹凸の地肌があるのを見せています。卵の殻の中で何かが息づいているみたいですよね。

ウフ パンセ

私は、このエッグがなぜかとっても気になりました。

粘土みたいなやわらかそうなエッグシェル。表面をつまんで、少しひっぱったみたいな形になっています。卵の殻がしなやかだったら抓つまんで引っ張ってみるのもあり？そして私の好きなブロンドチョコレートです。

ウフ プッサン

エッグだけど、ひよこ。ひよこエッグ「ウフ プッサン」もキュートです。両サイド、このデザイン。ミルクチョコレートでできています。

ウフ リゴテ

縛られたイースターエッグチョコ、初めてみました！

縛られて身動きができなくなっているエッグ。「撓たわんで変形しても殻が割れることはありません。スイーツファンの手によってのみ縄が解かれます」と説明されていました。縄をほどきたい……。

ウサギのチョコレートもキュート

イースターといえば、のウサギのデザインのチョコレートは定番人気。「ラパン リュール」のフランボワーズは、真っ赤なうさぎです。他にも、春らしくて可愛いうさぎのチョコレートもラインナップ。

イースターシーズンはピエール・エルメ・パリ青山へ！

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チョコレートジャーナリスト®️Ayumi （市川歩美）(@ayumichocolat)がシェアした投稿

ぜひピエール・エルメ・パリのブティック、できれば青山へお出かけください。イースターシーズンは特に華やかで、本当に毎年楽しいです。

春らしい、楽しく、明るい気分になれるチョコレートに会える、イースターシーズン。ピエール・エルメ・パリでは、みたこともないような、ユニークで、感性をゆさぶってくれるような芸術性のあるチョコレートに会えます。

4月16日まで販売されていますので、お好きなチョコレートをご自身の春のために、ひとつお買い物するのも素敵。

私は「ウフ パンセ」（つまんであるブロンドチョコレートのエッグ）を、家に連れて帰りました。アートピースが置いてあるみたいで、おしゃれ。気に入っています。

インフォメーション

text & photo チョコレートジャーナリスト 市川歩美