ベルギー、アントワープの29歳。新世代のショコラティエ、イースク・ヘイニンクのチョコレートが、今年も日本にやってきます。理系の論理派。チョコレートから、イースクならではの技術と感性が光っています。
▲アントワープのアトリエにて(2019年10月 市川歩美撮影)
イースクのチョコレートとは?
ベルギーのアントワープに2015年にオープンしたチョコレートショップ「JITSK」。
イースクは、12歳から名門製菓学校PIVAで学び、チョコレートの国内ジュニア大会で優勝。
18歳で起業し、地元の有名レストラン、ホテルにオーダーメイドチョコレートを販売していました。
チョコレート関連企業からの依頼で、世界50カ国でチョコレートのプロ向けに技術指導を行なっていたことも。
起業6年目の24歳のときに、自らのショコラトリー「JITSK(イースク)」をオープン。
早くから自分の道を切り開いてきた、ニュージェネレーションです。
参考記事:All About(text 市川歩美)
アントワープ・気鋭のショコラティエ「イースク」とは
イースクのチョコレート、2020年のラインナップは?
イースクのチョコレートのアソート「セレクション」
イースクが手作りするチョコレートの数々は
日本で「セレクション」シリーズとして販売されます。
ボックスに高級感があります。引き出しのようなスタイル。
箱の美しさに注目しているファンも多いと思います。
様々な個数のアソートがありますが
9個入りボックスは、私がおとりよせネットで、ご紹介しています。
↓の写真をクリックすると記事へ
▲セレクション9 イースク 9種類入【価格】3,672円(税込)
イースクの人気の定番揃い踏みの「セレクション」シリーズ。
昨年バレンタインシーズンに食べた方は、イースクは通常日本での販売はありませんから、1年ぶりですね。
収穫されたフルーツやハーブは、今年のものです。ぜひ今年のフレッシュなチョコレートを。
私は、秋にアントワープで味わいましたが、やはり美味しかったです。
9個入りのラインナップをご紹介すると
- マカデミアナッツのプラリネに仏カマルグ産の塩を合わせた「ソルトマカデミアナッツ」
- マンゴーと柚子をホワイトチョコで包んだ「マンゴー柚子」(定番人気)
▲マンゴー柚子は、ファンが多い代表作 - パイナップルとジンジャーをあわせた新作「パイナップルジンジャー」
- バイオレットとアールグレイが上品に調和する「アールグレイバイオレット」
- シナモンの花の香りを写し取った「シナモンブロッサム」
- オーガニック農園でとれたフレッシュな果実を使った「シーバックソーン」
- カシスペッパーもよいです。
イースクといえばオレンジスライス
▲オレンジスライス 2160円
「イースクといえば、オレンジスライス」。アントワープの本店のトップセラーです。
フレッシュオレンジを、独自のマシンを使い(イースクは機械が大好きな、超理系)
アントワープのアトリエでシロップ漬けにし、ダークチョコレートでコーティングしています。
オレンジの風味の良さに定評があり、2019年バレンタインには、チョコレートファンの間で人気となり、品切れ状態が続きました。
今年はさらに美味しくなって登場するそうですから、ファンは見逃さぬよう。
秋にアントワープのアトリエで、製造工程を取材したので、詳細は後日。
イースクのチョコレートが買える場所は?(2020年)
今年のバレンタイン催事。
以下の場所で、イースクのチョコレートに出会えます。
去年よりも出店数が増えています。
高島屋「アムール・デュ・ショコラ」で販売され、昨年同様、阪急うめだ本店でも、販売されます。
イースクの2020年チョコレートラインナップ詳細は?
- 公式サイトのオンラインショップが参考になります。
遠方の方はオンラインショップを。 - プレスリリースで、2020年ラインナップがよくわかります。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000051642.html
イースクの最新インタビューはこちら!
私がアントワープ取材したときに
イースクから聞いた話を元に書いています。読んでください。