by Ayumi

パスカル・ル・ガック2020バレンタインの新作(その1)

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市川歩美
ショコラコーディネーター®/チョコレートジャーナリスト®
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世界のチョコレート愛好家を魅了し続ける、フランスの有名ショコラティエ「パスカル・ル・ガック」。2020年日本のバレンタインシーズンにあわせて販売される新作の情報です。

パスカル・ル・ガックの2020年も新作多数!

こんにちは。チョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターの市川歩美です。

パスカル・ル・ガックは、チョコレート愛好家に、そしてチョコレートのプロにもリスペクトされ続けている有名ショコラティエです。

「まずは何はともあれ、バレンタインシーズンは、パスカル・ル・ガックの新作入りボックスを購入する」というチョコレート愛好家も多数。そんなパスカル・ル・ガックの新作ボックス、新作ボンボンショコラをご紹介します。

日本出店1周年のありがとうをこめた「MERCI」ボックス

2019年1月に赤坂(溜池山王)に海外一号店がオープン。
パスカル・ル・ガックシェフから
その「メルシー(ありがとう)」のをこめたボックスが登場して素敵です。

▲ボンボンショコラ詰め合わせ (10個入) 4000円(税別)

もちろんMERCIの文字は、パスカル・ル・ガックシェフが自ら描いたもの。
M=ビターガナッシュナチュール、E=エキゾチックなガナッシュ、R=フランボワーズ、C=シトロン、I=スパイスのガナッシュ。

MERCI、とたべすすめると、ナチュール、トロピカル、赤いフルーツ、柑橘、スパイス、とバランスがよく、とてもしあわせな気持ちになるので試してください。代表的なチョコレートばかりなのでビギナーの方にもおすすめ。

私の愛する(ananにも掲載されています)ライムのガナッシュ、さらには、プラリネ胡麻とレモン、カルバドスとシナモンのガナッシュ、塩ミルクキャラメル、バニラのガナッシュ、と
全部で10個。今年だけの詰め合わせボックスです。


▲パスカル・ル・ガック シェフ
(ショコラ界のジョージ・クルーニー!!)

パスカル・ル・ガックが、東南アジアの柑橘をプラリネに

フルーツをアソートにしたボンボンショコラが登場。
注目したいのは

  • めずらしい赤いスリーブ、
  • 東南アジア原産の柑橘「こぶみかん」を使った新作

です。

▲ボンボンショコラ詰め合わせ 6個入(フリュイ) 2500円(税別)

左から、フランボワーズ、ライム、シトロン、プラリネ こぶみかん(新作)、カシス、エキゾチック。

パスカル・ル・ガック2020年 新作「プラリネ こぶみかん」

パスカル・ル・ガック氏によると「インドネシア産のこの柑橘に出会ってから、レモングラスを思わせるこの非常に際立った香りが記憶に残り、いつかチョコレートとあわせたいと思っていました。こぶみかんのゼストで香りをつけた、アーモンドとヘーゼルナッツのプラリネです」とのこと。

こぶみかんの葉は「パイマックルー」とよばれ、
私はこの香りから、タイやマレーシアの料理、東南アジアをイメージします。
(多分、味わうとこれ、と思い浮かぶ、レモングラスや山椒のような香り)

さわやかでややスパイシーな「こぶみかん」の風味が
口どけなめらかなプラリネと調和しています。
インドネシアを感じる柑橘を使ったパスカル・ル・ガック氏の表現は私の知る限り初。
エキゾチックな特別感がありながら、甘すぎず強すぎず、香り高く。
上品でエレガントな「おいしさ」からはずさない。このバランスを私は
私は「ルガックバランス」と呼んでいるんですが、このバランスこそが
パスカル・ル・ガックシェフのセンスであり、真骨頂です。

伊勢丹限定ボンボンショコラ詰め合わせには新作「ゆず」が

伊勢丹新宿店、サロン・デュ・ショコラ東京、ジェイアール京都伊勢丹、丸井今井札幌本店限定で購入できるボックスがこちらです。

▲ボンボンショコラ詰め合わせ 6個入(伊勢丹限定)

左から、ビターガナッシュナチュール、塩キャラメルのミルクガナッシュ、バニラ、グリュエと塩のプラリネ、ゆず(新作)、スパイスのガナッシュ

 

パスカル・ル・ガック2020年新作「ゆず」

新作「ゆず」は、インパクトがありました。
ル・ガックシェフが解釈し、表現する「ゆず」、なのです。

パスカル・ル・ガック氏は「ゆずは和食の中でかなり的確な使われ方をしています。みなさんの美しい国、日本に数多くある宝物を使い「ゆずのショコラ」という素敵な冒険に挑むことは、私にとってまさに「チャレンジ」でした。ガナッシュにダークチョコレートを使い、ゆずの果汁とゼストで香りづけしました。探していたバランスを得るためにです。コーティングはミルクチョコレートです」と話しています。

ぜひためしていただきたいのは、「ライム」との比較です。
ライムのほうがやさしい。ライムはやさしく、和食でそっとつかわれる、柑橘のように。
逆にゆずは香りと酸味がライムとくらべて、印象がつよいです。

なんど取材でお目にかかっても
心から日本を愛し、日本文化やファンをリスペクトしてくださるル・ガック シェフ。
チョコレートから、日本人がこよなく愛する宝物「ゆず」へのシェフの向き合い方がうかがえます。

そのほかについては続く

なんて書き続けると
いかんいかん、とんでもなく長い記事になっちゃうから(自分へのつっこみ)

こういうことを書いていると止まらないため
続きは次回にしますね。

パスカル・ル・ガックの新作については、日本の多くのチョコレートファンが知りたいはずなので
できる限り取材して、書きます。

<次回の予告>

2020年の新作ボンボンショコラ
「マンダリンとシナモン」「ココナッツとコリアンダー」について書きます。
マンダリンはまさに、エレガントな「ルガックバランス」、
そしてパクチーファンにはたまらないのがコリアンダーのほう。
ここまで「パクチーなボンボンショコラ」は私史上初。
Chocolate Journal、つづきを、お楽しみに!

パスカル・ル・ガックのボンボンショコラリスト

ここで
読者のみなさんのために。

ルガックさんのボンボンショコラのラインナップを(許可を得まして)のせておきます。

ビギナーの方もどうぞ。
参考にしてください。
(主に定番です)
パスカル・ル・ガック日本公式サイト

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