パスカル・ル・ガック東京が、急きょ、「パルフェ フルーリー マロン」を販売開始します。すごい、突然の秋パフェ。かなり洗練されています。超美味。
▲写真は昨日行われた、パフェ評論家 斧屋氏と市川歩美による、先行イベントにて
パスカル・ル・ガックの期間・曜日限定パフェ「「パルフェ フルーリー マロン」予約方法
『美味』に価値を見出し、高いレベルで『味覚』の表現を体験したいみなさんに、ぜひおすすめしたいです。
今を逃すと、パスカル・ル・ガックのパフェは、春までお休みです。それなら絶対に食べておきたい、と即断した方のために、以下、予約方法です。
「パルフェ フルーリー マロン」
2019年11月20日(水)〜12月21日(土)までの、水・土曜日限定
※完全予約制 (予約は店頭またはお電話で)
パスカル・ル・ガック東京 03-6230-9413 (日曜定休)
店舗詳細(アクセスなど) http://www.legac-chocolatier.jp/shopcafe/
店長の小西さんによると、予約開始初日は40分間電話が鳴り止まなかったとのこと。
パスカル・ル・ガックは「グルメパフェ」の最高峰
私は個人的にこのパフェを「グルメパフェ」とカテゴライズしています。
新カテゴリーですが、それでいくと「グルメパフェ」カテゴリーにおいてトップクラス。ショコラティエにおいてもはや右にでるものなし。
注目したいのは、空間もサービスも含め、このハイレベルにして、高級フレンチレストランのメニューのパフェでなく、ここが「チョコレート専門店である」という点です。
フランスの有名なチョコレート職人、パスカル・ル・ガックシェフ監修のもと、東京のカフェメニューを監修するパティシエ・ショコラティエの眞砂翔平さんが手がける美しいパフェ。
- 「パルフェ フルーリー ショコラ」定番のチョコレートとカカオだけを素材に使ったパフェ
- 「パルフェ フルーリー ●●」 季節ごとに美味しいフルーツを主役に、チョコレートを使ったパフェ
通常、2種類が(冬季はお休み)メニューですが、
2番めのフルーツを使った方は、眞砂さんが、季節ごとに日本中からベストな素材を日本中から探し当て、グラスの中の全素材のパーフェクトバランスに挑戦するものです。制作のプロセスを聞き、味わえばわかりますが、私は星付きレストランのデセールレベルだと思います。さらに私が重要視しているのは、日本人が決して難解に感じない「おいしさ」のラインからぶれない点です。
春はいちご、夏は桃、先日はぶどう、全てが素晴らしく、実際話題をさらっていましたが、最新作はマロンを使ったパフェの表現。
詳細はメニューをご覧ください。
和歌山で自生していると言うグリーンレモンが、4種の栗(フランス産と国産)を使った栗のペーストと調和。さらに岩手県産の洋梨を最高の状態に熟成させた上でフレッシュな状態で使っています。
イベントでは、使用素材の岩手産の洋梨(右からふたつ。左は比較のための「ラ・フランス」)、グリーンレモンを拝見。
バニラも香り高く、ジュレの蜂蜜とレモンの爽やかさが1層栗を、ありがちな食べ続けるほどに重くなるものとは一線を画す、みずみずしいものにしています。
昨日の先行イベントでは募集10分後には満席になりました。(パフェ評論家 斧屋氏と市川歩美によるイベント『チョコレートパフェの深い話』午前と午後、合計30名)
※これは、チョコレートパフェを日本一深く探求するために立ち上げたイベントのシリーズなんですが、この趣旨、詳細等はまた次回!
▲パフェが6個ならぶと、チョコレートの花が咲いたようで一層きれい(眞砂シェフと)
「パスカル・ル・ガック東京」は、2019年1月19日にオープン。春にパフェメニューができて、まだ半年にもかかわらずこの人気。
この価格で元が取れるのかと常に心配になり、反面、いつまでも続けていただきたいなーと願いつつ。
イベントについてはまた追記しますね。
ということで追記です↓
斧屋・Ayumiのチョコレートパフェの深い話」その5
記念撮影!(斧屋さんはパスカル・ル・ガックさんになっています笑)
お写真提供は、田中さん。
私たちとともに「チョコレートパフェ」という存在に、深く向き合い続けている方です。
楽しげな様子をとらえてくださっています。
ありがとうございました!