こんにちは。チョコレートを主なテーマに掲げるジャーナリスト、市川歩美です。今日は12月31日。みなさんは、いかがお過ごしですか?
チョコレートのジャーナリストとして、私の仕事は毎年年末に少し落ち着くので、今日は一年を振り返っています。執筆や取材、メディア出演、イベント登壇、シェフとのトークセッションーー。本当にさまざまな形でチョコレートたちと向き合ってきました。どれも素晴らしいみなさんとのお仕事!すべてが、大切な時間でした。
たくさんのチョコや人との出会いがありました
私は国内ももちろん、海外にも取材に出かけます。今年もたくさんの方と出会いました。

秋のヨーロッパ取材でも、多くの有名ショコラティエさんやチョコレート関係者さんと現場でお話。チョコレートを前にした世界的に有名なシェフの真剣な眼差しには、時にはっとさせられます。チョコ好きな私はそれを何度みても嬉しいなあと感じ、ちょっとだけ背筋が伸びます。
美味しいチョコレートで私を驚かせてくれる人。それは私にとっての大スターです。企業のみなさんの素晴らしさにも驚かされてばかり。新しい発見があるからこそ、私はこの仕事を続けられているのだと思います。
いつも私を理解して応援してくださる関係者の皆さん、いつもお話がとまらなくなるシェフや、プロのみなさん。そして日々私の情報をキャッチしてくださるフォロワーの皆さんに、心から感謝!2025年もありがとうございました!
チョコレートに囲まれた日常
私は、出会ったチョコレートのすべてを伝えませんから、わからないと思いますが、私の周りには、常にたくさんのチョコレートがあります。日々ものすごく多くのチョコレートたちをお迎えしているのですよ。
この記事のトップ画像は、私が出会ったチョコレートのうちの、ごくごくわずかな一部。

https://www.instagram.com/ayumichocolat/
取材旅の記憶や人との会話、味わいの印象が重なり合って、チョコレートのことがますます面白くなったりもします。チョコレートは多面的。自分の思い込みにある日気づかせてくれたりして、いつまでたってもなかなかの存在。
チョコレートとの関わり方
チョコレートとの付き合いが長くなってわかったこともあります。付き合い方を間違えるとマイナスです。でも、チョコレートをよく知り、向き合い方を考えることで、人を幸せにしてくれる存在になります。
それらについては、私の著書「味わい深くてためになる 教養としてのチョコレート」(三笠書房・知的生き方文庫)にやさしくまとめましたので、ぜひご一読ください。来年もチョコレートやカカオを通して、皆さんが少し賢くなること、そして気分がよくなること、毎日が豊かになることを願っています。
今年もありがとうございました。みなさん、良いお年を!来年もどうぞよろしくお願いいたします。
text & photo ジャーナリスト/チョコレートジャーナリスト 市川歩美

