チョコレートで盛り上がる日光市 チョコメニューコンテストも開催

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こんにちは。チョコレートをテーマに掲げるジャーナリストの市川歩美です。

2025年2月20日に日光市でチョコレートに関わるイベントが開催されました。日光市は、CHOCOTTO NIKKO(ちょこっと日光)というプロジェクトを行なっていて、チョコレートが盛り上がっています。

この日は日光市で、私・市川歩美が「チョコレートと日光の可能性」としてトークライブを行ったほか、日光市民、日光で仕事をする方を対象にしたチョコレートメニューコンテストの審査と発表も行われました。

日光市に登録されているチョコたち(日光へお出かけのときの参考に)

目次

日光で市川歩美のチョコレートトークライブ

「CHOCOTTO NIKKO(ちょこっとにっこう)」が年々盛り上がる日光。2月20日(木)は私・市川歩美がトークライブ(講演)を行いました。テーマは「日光のチョコレート 魅力と可能性」です。

チョコレートの魅力。そして日光の魅力。

メディアにからめた今後の可能性をふくめ、「CHOCOTTO NIKKO」プロジェクトの今後の可能性などを解説しました。また、会場の方やプロジェクト担当者の方からの質問にもお答えしました。

会場にいらした、日光市のいちご農家の方から、いちごとチョコレートの相性についてのご質問もあり、ヨーロッパの事例を交えて解答させていただきました。

にっこり日光チョコメニューコンテスト結果発表

この日はチョコレートを使ったメニューコンテスト「にっこり日光チョコメニューコンテスト」の審査発表も行われました。

このコンテストは、チョコレートを使った、味わった人を『にっこり』させるメニューのコンテスト。参加資格は、日光市在住またはお仕事をされている方です。「アイディア部門」と「試作品企画部門」がありました。

「こんなチョコメニューがおいしそう!」「こんなメニューがあったら楽しそう!」「こんなメニューなら日光らしい!」など自由な発想で、にっこりしながらエントリーしてください。たくさんの応募を待っています!
(募集要項より)

一般の方が広く参加した「アイディア部門」。楽しいメニューのアイディアが溢れていました。集まったメニューは、以下からご覧ください。

コンテストのテーマは「サンドイッチ」

日光市の人気パティスリーやパン屋さんなどが参加した「試作品企画部門」。会場で、試食審査が行われました。

審査員は、日光市役所、日光商工会議所、日本チョコレート工業協同組合、東武鉄道、日光金谷ホテルの料理長さんほか

この日、審査が行われたのは以下のメニューです。

グランプリ「いちごの美味しさがギュッと詰まった生チョコサンドイッチ

厳正な審査の結果、試作品企画部門のグランプリに選ばれたのは「いちごの美味しさがギュッと詰まった生チョコサンドイッチ」でした。作った方は、日光で人気のパン屋さん「ブライヴォリー」の更家友美さん、おめでとうございます。

セミドライイチゴとチョコレートがベストマッチ&たべやすいサイズ!

ひとつひとつかわいい個包装になっていて、お味も食感もすばらしかったです!日光素材もふんだんに使われていました。

第2位:チョコ角煮サンド
第3位:CHOCOTTO マル 生ドーナツチョコレートクリーム

それにしてもレベルが高い作品揃いで正直、驚きました。全部美味しかったのですが、私は個人的に3位のチョコクリームたっぷりのドーナツがおいしすぎて、実は本当に買いに行きたいほどです……。

優勝作品は、今後みなさんが味わえるようになるはずです。ドーナツも可能性があります。くわしくは改めてお知らせしますね。日光に新しいチョコメニューが登場するきっかけとなるコンテストだったと思います。

コンテストの副賞も日光の魅力いっぱい

「わあ、私がエントリーしたい!」と、日光市外の方、全員が思ってしまいそう……。私も思いました。コンテストの副賞がすばらしかったのです。

アイディア部門 グランプリ
日光金谷ホテルの宿泊券1泊2名様分:別館ROYAL HOUSE デラックスツインルーム(夕・朝食付)
日光金谷ホテルのシェフが「グランプリメニューのサンプル化」を検討

試作品企画部門 グランプリ
日光金谷ホテルの宿泊券1泊2名様分:別館ROYAL HOUSE スイートルーム(夕・朝食付)
グランプリメニューを自社で商品化する場合、市川歩美がアドバイス
東武鉄道株式会社「日光三ツ星サンド」等の候補として商品化を検討

販売がきまってCHOCOTTO NIKKOプロジェクトに商品登録した場合は、日光市が全面的にPR

  他にも、アイディア部門の2位には、明治の館グループ食事券(5万円相当)
  3位には、日光市内特産品詰合せ(3万円相当)
  試作品企画部門の2位には、明治の館グループ食事券(10万円相当)
  3位の方には、日光市内特産品詰合せ(5万円相当)が贈られました。

日光の魅力がぎっしり詰まっています。日光市の方が、改めて日光を感じるきっかけになる副賞ともいえそうです。

今回、日光市内を回り、市民のみなさんと話していると「迷って今年は応募しなかったけど次こそ応募したい」「来年も応募します」というお声があって、このコンテストが話題になっていたのがわかりました。

日光市の「CHOCOTTO NIKKO」が、意外とちょこっとではない盛り上がりをみせてきています。チョコレートをテーマにするジャーナリストとして、これからも展開を楽しみにしています。

text ジャーナリスト 市川歩美

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