【The Chocolate Journal チョコレートニュース&レポート】by Chie Araki
渋谷にある「LOTTE DO Cacao STORE(ロッテドゥカカオストア)が、8月25日(日)に閉店すると発表されました。この度、私(荒木)がお店に行ってきましたので、レポートします。
については、何度か、The Chocolate Journalでもご紹介してきました。
LOTTE DO Cacao STOREの限定スイーツ
お店は「あなたの知らないカカオの姿に出会う場所」をコンセプトとし、カカオの新しい可能性を全身で感じ、楽しめるようにつくられています。
まずは、ドリンクやフード。オリジナルのボンボンショコラやカカオのスイーツが展開されています。夏にぴったりのフローズンドリンクも種類が豊富です(メニューの詳細はこちら)。
私は、8月19日(月)から8月25日(日)の期間限定で提供している1日限定5食の「DO Cacao アラモード」を注文しました。
パプアニューギニア産とインドネシア産のカカオ豆を使ったアイスに、ガーナ産カカオ豆を使ったチョコレートソース、チョコレートプレートでデコレーション。3産地のカカオを同時に味わえます。香りや味わいがアイスでもこんなに変わるのか、ということに驚きです。また、瑞々しいフルーツやホイップもたっぷりなので、2〜3人でシェアして食べると良さそうです。
他にも、程よい苦味がたまらない、温かくトロトロしたカカオソースをつけて食べるチュロスもあります。もちろんテイクアウトもできますよ。
カカオにちなんだ商品も販売
食べ物・飲み物だけでなく、カカオにちなんだ商品も販売されていました。
たとえば、カカオバターを使ったハンドクリームやリップクリーム。チョコレート作りでは取り除かれるカカオ豆を包む薄い皮、カカオハスクで染色したネクタイなど。
こちらがなんと、店頭で50%OFFで販売されていますので、ぜひ手にとってご覧ください。
割引されていませんが、オンラインで購入できる商品も一部あります。
カカオハスクについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
カカオにとことん、こだわった店内
他にも、店内の至るところにカカオが隠れています。
たとえば、茶色い壁や、商品を運ぶトレイ。使われている紙類なども、カカオハスクを再利用していますので、皮がところどころ残っているのが目でわかります。
店員さんのエプロン、Tシャツ、帽子などの制服類。淡い茶色〜ベージュのような色合いですが、こちらもカカオハスクで染色されています。
非売品ですが、イートインできる2階のカフェスペースには、ディスプレイに本物のチョコレートで作られた盾や、カカオのアルコールスプレーもあります。フォトスポットもあるので、記念に撮影するのもおすすめです。
LOTTE DO Cacao STORE 公式Instagramや公式LINEでも詳しい情報を展開しています。
間もなく閉店となりますが、気になる方や、もしお近くにいく予定の方がいましたら、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
インフォメーション
LOTTE DO Cacao STORE
2024年8月25日(日)まで営業
住所 :東京都渋谷区神南1-8-11 (JR渋谷駅から徒歩7分)
席数 :15席(2階)
営業時間:11:00〜19:00(LO:18:30)
公式Instagram:https://www.instagram.com/lotte_docacao_store/
公式LINE:https://page.line.me/405ntasd?openQrModal=true
キャンペーンなども紹介中ですのでこちらも要チェック!
LOTTE公式X:https://x.com/lotte_koibito
【The Chocolate Journal チョコレートニュース&レポート】text:荒木千衣 編集:市川歩美