11月に入り、ますます忙しく動き回っています。チョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターの市川歩美です。
今日は「チョコレートジャーナリストの日々」として書こうかなと思います。ブルボンのチョコリエールについて。
ブルボンのチョコリエール。実はかなり久しぶりに食べました。おいしいですよね、結構好きです。やっぱり好きだなあ、という感じ。
チョコレートジャーナル読者のみなさんはどうでしょう。
さっきTwitterにポストしたらたくさんのフォロワーさんが「いいね」してくださったので、意外とファンが多いんじゃないかと踏んでいます。
なんかすっごくブルボンのチョコリエールがたべたくなって買っちゃったんですけど
おいしくないですかこれ。実は子どものころから好きです。 pic.twitter.com/DPsQk9pTlU— チョコレートジャーナリスト 市川歩美(AYUMI) (@ayumisroom) November 14, 2020
チョコリエールは、子どもの時に結構、よく食べていた気がします。
ブルボンには手頃に買える袋入りタイプのお菓子がいくつかあって、その中で、私が最も気に入っていたのがこれ。チョコレートをしっかり味わえて、サクサクのクッキーとのバランスが良く。
幼ないころからチョコ好きだった私は「ルマンド」より断然こちらが好きで、2番目に好きなのは「バームロール」か「エリーゼ」でした。
懐かしいなぁ。
ちょっと面白いなと思うのは、急にチョコリエールをたべたいなと今日感じたたことです。
私の記憶の中には、これまでに味わってきたチョコレートやチョコレート菓子がたくさん詰まっていて、それらのうちのひとつが、時々あらゆるバランスの中で、いまこれが食べたい、と浮上してくるのでしょう。
そしてそれらには、食べたい、と感じたらすぐに買える、手頃なロングセラーが意外にも多く、日本のチョコ菓子の持つ力を、私は何十年かたって再認識しているというわけです。
チョコレートを専門とする仕事柄、最新・高級なチョコレートを日々味わいますが、こういった誰でも楽しめる日本のチョコ菓子のロングセラーは、間違いなく私に、私たちに必要なものなのでしょう。
ハレの日とケの日があるように、ケがあるから、ハレがあるように、ですね。
ブルボンのチョコリエールは昭和52年に生まれています。といった、分析的な商品詳細については、また別のところで書いてもいいので、今日はチョコリエールに、やっぱりおいしくてほっとするな、としみじみ癒されたお話でした。
text
チョコレートジャーナリスト 市川歩美