【The Chocolate Journal チョコレートニュース&レポート】by Chie Araki
冷凍しているのに、やわらかいおもちのような「雪見だいふく」。株式会社ロッテは、毎年季節限定で「雪見だいふく コクのショコラ」を販売しています。今回、私(荒木)が実食しましたのでレポートします。
食べてみた感想
おもちは、濃いチョコレート色。かかっている粉が雪のようです。噛むともちもちで、冷凍庫から出したてより、数分時間を置くと、おもちが伸びやすくなり、チョコレートの香りが広がります。
中に入っているアイスは、チョコレートの濃さを強く感じます。おもちとアイスを一緒に食べることで、アイスがゆっくりと口の中で溶けていくので、とろとろとしたクリーミーなアイスが長く堪能できます。冷たく、つるんとした喉ごしも良いです。
食べたあとも、チョコレートの風味が舌に心地よく余韻として残るので、チョコレート好きにはたまりません。食べごたえもありますし、2019年から毎年販売され続けているというのも納得です。
アイスを改良し、チョコ感UP
今年の「コクのショコラ」について、広報の方にお聞きしたところ、
チョコレート好きの方にもっと満足してもらえるように濃厚な味わいに今年改良したのだそうです。
チョコレートの原料であるカカオマスについては、チョコのコクのある味わいを付与するものと、一口目に感じる華やかなチョコの風味を付与するものの2種を併用するというこだわりようで、口に入れたとき、より厚みのある味わいになるように、工夫されています。
雪見うさぎさんからのメッセージ
チョコレート好きの方に満足してもらえるように、パッケージをチョコレート一色にしたそうですが、もう一つ、パッケージのポイントとなるのが「雪見うさぎ」さんです。
ふたとフォークにも「雪見うさぎ」さんがいますが、ふたの裏にもぜひご注目ください!
「雪見うさぎ」さんからの、心温まるメッセージが書かれています。お客様の顔を想像しながら、思いを込めてメッセージを書いているそうで、文字色の薄いピンクの色味といい、私は読んでいると、ほっこりした気持ちになりました。
雪見だいふく コクのショコラはいつまで販売?
「雪見だいふく」は1981年に発売されてからこれまで、50種類以上サブフレーバーが販売されています。
「雪見だいふく コクのショコラ」は、来年2024年3月頃まで販売予定です。秋冬の雪見だいふくをもっと楽しんでもらいたいという思いをこめて開発されました。今年改良されたとっておきのチョコアイスを、皆さんお見逃しなく。季節を感じながらぜひ、味わってみてください。
<INFO>
商品名:雪見だいふく コクのショコラ
内容量:47ml×2個
発売地区:全国
【The Chocolate Journal チョコレートニュース&レポート】text:荒木千衣