ゴディバ100周年 ショコリキサーが登場!「100周年アニバーサリー ストロベリー ピスタチオ ショコリキサー」

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こんにちは。チョコレートを主なテーマに掲げるジャーナリスト、市川歩美です。

ベルギーの高級チョコレートブランドとして知られるゴディバが、2026年に創業100周年を迎えました。そのアニバーサリーを祝うスペシャルなショコリキサーが4月3日に発売されて、話題となっています。フランスの有名なアイスクリーム職人とコラボレーションした、スペシャルなショコリキサーです。

目次

100周年を祝うショコリキサーが登場

創業100周年を迎えたゴディバの「100周年アニバーサリー ストロベリー ピスタチオ ショコリキサー」は、4月3日に販売がスタートしました。

このショコリキサーは、フランスのM.O.F(国家最優秀職人章)を持つパティシエ兼アイスクリーム職人、エマニュエル・リオン氏とのコラボレーションによるものです。

ふんわりとトップにのったホイップクリームには、日本生まれの植物性ミルク「米糀ミルク」を使用。真っ赤なストロベリーとピスタチオのグリーンが美しく映え、日本とヨーロッパの融合を思わせます。

味わうと、ごく小さなホワイトチョコチップと甘酸っぱいドライストロベリーチップがアクセントとなり、さわやかさとコクに、軽やかなリズムを添えています。

エマニュエル・リオンシェフ インタビュー

この「100周年アニバーサリー ストロベリー ピスタチオ ショコリキサー」を手がけた、フランスのM.O.Fグラシエであり、著名なパティシエでもあるエマニュエル・リオンシェフにお会いし、ショコリキサーについて、お話を伺いましたので、みなさんにシェアしますね。

エマニュエル・リオン シェフ

市川歩美 以下A:ゴディバのショコリキサーを日本で作るうえで、どんなことを感じましたか?

エマニュエル・リオンシェフ 以下R:日本のみなさんが好む味は、私たちフランス人が想像しているものとは少し違うのですね。最初はいろいろなアイディアがありました。例えば、ゼラニウムとローズのショコリキサーを提案したこともありますが、最終的には、このストロベリーとピスタチオの組み合わせに決まりました。日本のみなさんがイチゴをお好きなのは知っていましたからね。トップのホイップクリームには、お米の風味を出したいと思い、米麹のライスミルクを乳化して使っています。

ライスミルクを選んだのは、日本を思ってのこともありますが、私自身がお米が好きだからです。パリの自分の店でも使っていますよ。フランスには「リオレ」というお米のデザートがあり、私にとっては幼い頃の思い出の味です。

A:シェフが幼少期からお好きな、ほっとするお味でもあるのですね。

R:そうですね。フランスでは「グルマン」という言葉を使います。「グルマン」というと、ほっとするような味、ずっと食べ続けたくなるような味を意味があります。うまく説明するのが難しいのですが、尖っていない味、何かを邪魔しないけれど余韻が残る味、といった感覚でしょうか。マロンのような味わいにも通じますし、お米にも似たニュアンスがあります。

A:そういうお味は、人生にとって大切ですよね。

R:まさにその通りですね。

A:「100周年アニバーサリー ストロベリー ピスタチオ ショコリキサー」の構成を教えてください。

R:グリーンの部分は、ピスタチオのペーストとホワイトチョコレートとライスミルクをミックスしたものです。赤い部分はストロベリーのシロップです。上のホイップクリームに「米麹ミルク」を使っていますが、これは日本の開発チームからのアイディアを取り入れ、私がアドバイスして作ったものです。国産の米麹ミルクを使うことで軽やかな質感になっています。

A:層になっていて、飲み方によって味わいが変わりそうです。

R:そうですね。どの部分をいつ飲むかによって味わいが変わります。全部をミックスしてしまってもいいですし、それぞれを、例えばイチゴの部分を味わって種の食感と甘酸っぱさを感じたり、ホイップの食感や風味を楽しんでもいいと思います。

A:このショコリキサーには、100周年のお祝い感も意識されたのですか?

R:もちろんです。今年100年を迎えたブランドですから、そのお祝いの気持ちを表現したいと思いました。ピスタチオとストロベリーの組み合わせで春らしさと華やかさを表現しました。

A:「ショコリキサー」のようなドリンクは、フランスでも受け入れられると思いますか?

R:こういうスタイルのドリンクは、フランスではまだ広く根付いていません。もしかしたらすぐには火がつかないかもしれませんね。ただ、今フランスにはこういった抹茶のドリンクを提供するお店はよくありますよ。抹茶といえば、私は以前、抹茶とゼラニウムを組み合わせた商品を作ったことがあります。

A:ゼラニウムを使ったシェフのショコリキサー、いつか味わってみたいです。ところで、シェフは「ショコリキサー」の魅力はどこにあると思いますか?

R:ドリンクですが、デザートのような楽しさがありますね。カリッとした食感や、ふわっとしたテクスチャーもありフレーバーが階段のように段階的に変わっていくところです。一つの味から次の味へと続いていきます。アイスクリームのプロの視点からですと、カップに入っているので溶けすぎてしまう心配がないのもいいです。

A:M.O.Fグラシエとしては、ユニークな存在でもあるのでしょうね。

R:「ショコリキサー」は、言ってみれば溶けたアイスクリームのような存在ともいえます。アイスケーキを溶かすと、こういう感じになるのですよ。液体のようなテクスチャーでありながら、同時になめらかさがあります。先ほどフレーバーの段階の話をしましたが、アイスクリームは、マイナス8度から室温に近づくにつれ、風味が変わっていくところが面白いのです。

ある意味、氷菓は製菓よりも奥深い面があります。ドリンクとも製菓とも違う、氷菓だからこそ生まれるフレーバーの段階が魅力なのです。そういう意味では「100周年アニバーサリー ストロベリー ピスタチオ ショコリキサー」は面白さがあります。温度や混ざり方による味の変化も楽しんでください。

美しいショコリキサーで100年をお祝いしよう!

M.O.F.グラシエ、エマニュエル・リオン氏によるスペシャルなショコリキサー。私もさっそく味わってみました。

甘酸っぱいストロベリーの華やかさに、ピスタチオの香ばしさが重なり、豊かな余韻が広がります。ホイップクリームに加わった米麹ミルクが軽やかで、上品な風味に仕上がっています。

さっぱりとした飲み心地で、赤と緑の色合いも華やか。100周年にふさわしい美しさです。

ふんわりとしたホイップクリームとドリンクから広がるライスミルクのやさしい風味。フランスと日本、それぞれの感性が出会ったような印象を受けました。甘さは控えめなので、甘いものが苦手な方も大丈夫です。

インフォメーション

1926年にブリュッセルで創業したゴディバは、2026年に100周年を迎えました。私はこのショコリキサーを味わいながら、心の中でお祝いし、チョコレート愛好家として、ゴディバに感謝しました。

みなさんもぜひ、ショコリキサーを楽しみながら、日本の高級チョコレート文化の礎を築いてきたゴディバに思いを寄せ、100周年のアニバーサリーをお祝いしましょう!

「100周年アニバーサリー ストロベリー ピスタチオ ショコリキサー」

販売期間:2026年4月3日(金)~  ※なくなり次第終了
取扱店:全国のショコリキサー取扱店
  ※一部取扱いのない店舗あり

価格(税込)/内容量:
レギュラーサイズ  830円/270ml
ラージサイズ  940円/350ml
※表示価格は消費税8%を含む税込価格(イートイン利用の場合、10%の消費税)

追記:続いて、エマニュエル・リオンシェフによる素晴らしいアイスケーキがゴディバから販売されます。こちらについてもシェフにインタビューしていますので、次回の記事もお楽しみに。

text ジャーナリスト/チョコレートジャーナリスト 市川歩美

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