PARM(パルム)ショコラミントがおいしい理由は?

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【The Chocolate Journal チョコレートニュース&レポート】by Chie Araki

新たな顔ぶれが仲間入りです。森永乳業はアイスクリームの「PARM(パルム)ショコラミント」を4月3日に発売しました。期間限定商品です。

目次

パルム初のチョコミントフレーバー

2005年に発売されたパルムは、バニラアイスが入った赤いパッケージのチョコレートをはじめ、アーモンド&チョコレート、抹茶などのフレーバーがあります。

今回、なぜショコラミントを開発したのかマーケティング担当の方にお聞きしたところ、

チョコミントは、アイスクリーム市場において根強い人気があるフレーバーであることや、お客さま相談室や公式SNSに日々パルムファンからご意見が寄せられていたことが、きっかけになったそうです。

苦労した、生チョコソース

楕円の形状や、外側をチョコレートで包み込んでいるのは、他のパルム製品と同じです。一方で、ショコラミントの特徴として、ペパーミントエキスを使用したアイスクリームの中に、生チョコソースがマーブル状に入っています。

実際に食べてみると、他のパルムと同様、チョコのなめらかさは抜群で、中のミントアイスと一瞬で混じり合い、口に入れるとじんわり溶けます。ほろ苦い生チョコソースがまだらに入っているので、ミントの爽やかさを強く感じる時もあれば、チョコの風味が印象的に感じる時もあり、味のグラデーションを楽しむことができます。

開発者の方曰く、

「なめらかなアイスの中でもほどよく主張する、ねっとりとした生チョコソースを開発するのに苦労しました。 コーチングチョコとアイス部分との味のバランスを考えながら、試食や検討を重ねました」とのこと。

チョコミントではなく、ショコラミントというネーミングに関しても、「パルムならではの、なめらかで上質な味わいを表現するため」につけられていて、パッケージも落ち着いた雰囲気になるように気を配ったといいます。

チョコレートへのこだわり

パルムのチョコレートは、一般的なチョコレートアイスバーに比べて、外側のチョコレートはパリパリしていません。それは、チョコが体温と同じ温度で液状になるように融点をコントロールしているためです。

口に含むとアイスと同時に溶け合い、またチョコがはがれにくいため、最後までチョコレートとアイスを一緒に楽しめるようになっています。

ファンに喜んでもらえるパルムを

ほどよいチョコの厚みと、パルムならではの「はむっとした食感」はパルムならではで、長年のファンも多数いるでしょう。パルム史上初のショコラミント味を、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。爽やかだけどコクがある、チョコレートもたっぷり楽しめる一品です。

<INFO>

PARM(パルム)ショコラミント

内容量:80ml

参考小売価格:176円(税込)

主要売場:コンビニエンスストア、量販店、一般小売店  ※一部取扱いのない店舗もございます。

発売日・地区:4月3日(月)・全国

【The Chocolate Journal チョコレートニュース&レポート】text:荒木千衣

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