【The Chocolate Journal チョコレートニュース】
帝国ホテル 東京が、クリスマスに向けて、限定チョコレートを販売します。新作はイチゴの風味のボンボンショコラ。カカオをかたどった、カカオショコラのミニサイズも登場します。
【新作】ボンボン ショコラ「フレーズ」
帝国ホテル東京は、クリスマスに2種のチョコレートを販売します。新作は「ボンボン ショコラ「フレーズ」。クリスマスらしい赤色が素敵です。
サクッとした食感が楽しい、シリアルをまぶした苺のガナッシュ。甘酸っぱくて美味しいです。
ひとつひとつが、ホテルのショコラティエによる手作りです。苺の赤色がそれぞれ違うのは、すべて手作業で色付けしているから。もちろん形も少しずつ違います。
ザクッザクッと口の中に響く音も軽やかに。
「クリスマスなので大人から子どもまで、幅広く楽しんでいただけるショコラを作りました」と、帝国ホテル 東京のショコラティエ、市川幸雄シェフが話してくれました。
カカオショコラ ミニ
帝国ホテル東京といえば、のチョコレートです。チョコレートや、カカオファンにもおなじみかもしれません。
カカオポッド(カカオの実)を模した、中が空洞のチョコレートの中は、ビターチョコレートで丸ごとコーティングしたカカオ豆が4 粒。
今回販売される「カカオショコラ ミニ」は、手のひらにのるくらいのかわいらしさで、オリジナルは、大きいサイズの「カカオショコラ」です。
「カカオショコラ」はホテルで販売されていますが、同じ味のミニバージョンが販売されるのは「ガルガンチュワ」では初。こちらも手作業で、ひとつひとつショコラティエが色付けしています。
ホテル内でかりっとローストされたカカオ豆がキャラメリゼされ、ビターチョコレートをコーティング。赤や黄、緑のグラデーションを付けることで、カカオの実がリアルです。
カカオはコロンビア産。パーティーなどででこのカカオポッドを割って楽しむこともできそうです。
【The Chocolate Journal チョコレートニュース】
text & photo チョコレートジャーナリスト 市川歩美