【The Chocolate Journal チョコレートニュース&レポート】
by Chie Araki
キラキラして、インパクト大!です。
森永が「チョコボール」発売55周年を記念し、「金」をテーマにした商品を期間限定で発売しました。
金箔をまとったチョコボール
限定商品は、その名も「あたりつきチョコボール<金箔付きチョコビス>」。
まず目をひくのは、箱。通常のチョコボールの2倍以上の大きさで、かつパッケージが金色のため、商品棚でも非常に目立ちます。
また、チョコボール自体も通常と異なり、少々大きめです。写真だと見えにくいのですが、カバーしているチョコレートには、なんと金箔が!
光に当てると、きらめき、贅沢な気分に浸れます。
通常版のチョコボールと食べ比べてみると
通常版のチョコボールと、「あたりつきチョコボール<金箔付きチョコビス>」を、私(荒木)が食べ比べてみました。
通常版は、ピーナッツがまるっと入り、クリスプ層、チョコレートに分かれています。カリカリしたナッツの香ばしさが後を引くのが特徴です。チョコレートは甘いですが、ナッツの味わいと香りの印象が後に残ります。
対して、「あたりつきチョコボール<金箔付きチョコビス>」は、チョコレートのほんのりした甘みが先にきます。中のビスケットはどんなに冷蔵庫で冷やしてもそのまま、サクサクッとした軽い食感です。量も多めですが飽きずに食べ続けられました。
チョコボールの歴史
今年で誕生55年となる、チョコボールの歴史を調べてみました。
1967 年発売に生まれたチョコボールの、当時の商品名は「チョコレートボール」。パッケージには、今より細長いですが、既にキョロちゃんがキャラクターとして描かれていました。今のキョロちゃんは4代目です。
1969 年に「チョコボール」に改名。この頃から「おもちゃのカンヅメ」もスタートしています。
チョコボール自体も進化を続け、多くの商品展開が過去にありました。
現在は、定番商品のピーナッツ、キャラメル、いちごに加え、大玉バージョン、チョコがかかっていない「チョコボールのなかみ」という商品もあります。
ダースや、小枝も「金」
チョコボール以外も、「金」に絡んだラインナップが揃っています。小枝とダース、です。
あたりつきダース<金のキャラメル>は、キャラメルの色味で金色を表現。ホワイトチョコより、ツヤっとしています。
味わいとして際立つのは、ダース特有のミルクのコクですが、ごくたまに塩気も感じます。塩はロレーヌ産の岩塩というこだわりよう。
あたりつき小枝<金のきなこ味>は、みたけ食品工業(株)の「金のきなこ」を使用。
お米パフもあいまって、どこか懐かしい、素朴でやさしい甘みが広がります。
色味もやわらかい金色です。
小枝は、ティータイムパックという名の大袋に入ったバージョンもあります。全て4本ずつ小分けされているので、気軽に学校や会社で渡しても良さそうです。
ダースも小枝も、「運のおすそわけ」をしてくれる金のキョロちゃんがパッケージにあしらわれています。どの商品も「あたりつき」ですので、ワクワクしながら封を開けることができます。これは今だけのお楽しみです。
「あたり」が出ると、QRコードで特設サイトにアクセスでき、キョロちゃんのかわいい画像をゲットできます。
あたりつき小枝<金のきなこ味>以外は、なくなり次第終了してしまう限定商品。見つけたら迷わず即購入をおすすめします。
<INFO>
『あたりつきチョコボール<金箔付きチョコビス>』
発売日:2022年5月17日〜なくなり次第終了
内容量:77g
参考小売価格:324円(税込)
【The Chocolate Journal チョコレートニュース&レポート】
text:荒木千衣