こんにちは。チョコレートを主なテーマに掲げる、ジャーナリストの市川歩美です。先日、東京都内で開催された「ジャパンケーキショー東京」でトークショーに参加しました。
ジャパンケーキショー東京でトーク「大好きを極める」
多くの方が製菓をフィールドにお仕事をされています。製菓学校に通っている方も、今ペストリーショップやチョコレートブランドで仕事をしている方も会場に大勢いらっしゃいました。
「大好きを極める」
三富恵子さん(グーテドママンオーナーシェフ)
野口ゆきえさん(JANU TOKYO ペストリーシェフ)
市川歩美(ジャーナリスト/チョコレートジャーナリスト
「ジャパン・ケーキ・ショー東京」
東京都洋菓子協会が主催する、日本最大級の洋菓子コンテスト&展示会
そんな方の多くは、今後どのように仕事と向き合っていくのがよいか、考えている人も多いと思うんですね。そういうみなさまのヒントになればと思いお話ししました。
市川歩美の場合
お菓子を作る、作って販売する、というプロのお二人のお話。多くの方の参考になったと思います。
その点、私はジャーナリストですので、多くのメディアと関わる「メディアの人」です。(同時にチョコレートとの関わりが長い)
一貫して大学卒業後から変わりません。今はこういう仕事をしていますが、振り返ればいろいろありました。ずいぶん昔、特に放送局に入社してディレクターになったばかりの頃は、もう、プロデューサーに怒られるわあきれられるわ、ベテランタレントさんに注意されて日々へこむわで、毎日大変でした。

残業どころか、起きている時間のすべてが仕事で褒められることもなく、こんな状況は大好きになりようがないし、極めたいどころか今すぐ脱出したいと思ってた時期もありました。
でも。そんな辛い状況をなんとかのりこえ、私がなぜ仕事を続けられたかというとーー
子どもの頃から憧れていたミュージシャンの彼と絶対に番組を作ると決めていた
番組を通じて素敵なものごとや、人を、広く世間に伝えることに心からやりがいを感じていた
番組に登場してくださった方からの、心からのお礼のお言葉や嬉しい感想が大きなはげみになった
私の情報に価値があったとわざわざ伝えてくださる一般の方からのあたたかな感想やお声がうれしく
心ある方々、素晴らしい人との出会いが私を成長させてくれた
というようなことがありました。
あとは、向き、不向きなんでしょうけれども、私は放送局という場所がとても好きでしたね。
個性が爆裂しているし競争も激しいですが、ベーシックなところで知的で社会的なルールや基準は守られている感覚。(これはあくまでも私がいた時代と場所の話です)そういうバランスも私にあっていました。多くの人が入れ替わり立ち替わり訪れ、アイディアや情報がゆきかう通気性というか空気感も、好きでしたね。
そういうあれこれがあったために、若いとき、ふつうこの状況を友達に相談したらやめたほうがいいというにきまってるよ!というような状況でも続けてしまい、結果今の景色が開けていました、というようなことになります。
メディアをベースにチョコレート
そして今は、ジャーナリストとして、変わらずメディアをベースに、チョコレートという私の好きなテーマ(ご存知のとおり私は古くからチョコレート愛好家のため)を軸に取材・情報発信をしています。
会場でお聞きくださったみなさんからは、後でお声をかけていただいたり、本を買います、とおっしゃっていただけたり。良い方との出会いや会話は常にうれしいです。
製菓の業界には、魅力があると思います。もちろん私はジャーナリストとして多くの話を聞きますから、難しさや厳しさもよくわかっています。時代も変わりましたね。
仕事としてのチョコレート、製菓について。今後少しずつ取材や執筆、トークイベントなどを通してお伝えできたら、とも思っています。
text ジャーナリスト/チョコレートジャーナリスト 市川歩美

