こんにちは。チョコレートを主なテーマに掲げるジャーナリスト、市川歩美です。すっかりバレンタインシーズンですね。先日、日光市へ行ってきました。今回は、日光市のチョコレートの取り組み「CHOCOTTO NIKKO」に関わるお話です。実は日光市に「チョコ部」が誕生していたのです。部活があると伺い、日光まで出かけてきました。
日光市とチョコレートの取り組み

まず、日光市とチョコレートについて。
日光市では、チョコレートを切り口に街の魅力を発信するプロジェクト「CHOCOTTO NIKKO」が進められています。世界遺産をはじめ、観光地として名高い日光に、チョコレートという親しみやすいテーマを重ねることで、新しい楽しみ方や出会いにつなげていこう、という取り組みです。NHK「あさイチ」で、この取り組みが取り上げられたこともあります。

日光市役所に誕生したチョコ部
私はチョコレートの専門家、ジャーナリストとして、これまで何度か日光で講演などをさせていただいてきましたが、今回は、新たにちょこっと楽しいことが始まっていまして、日光市役所に「チョコ部」が誕生したと聞き、その部活におじゃますることになりました。

チョコ部は、チョコレートが好きな日光市職員のみなさんによる任意の活動です。ゆるやかに、楽しく、そしてチョコに前向きに。不定期に、みんなで集まって、チョコレートを実際に味わいながら感想を話し合い、日光とチョコレートの可能性を探ったりもするそうです。
チョコを楽しみ 活動を楽しむ
さて。そして部活の日。日光市役所にお伺いすると、チョコ部のみなさんが集まっていました。男女は半々ほど、人数は20名ほどでしょうか。
「CHOCOTTO NIKKO」を担当されている秘書課の方のお話によると、チョコ部の基本にあるのは、やはりチョコ好きな職員がチョコを楽しむこと。チョコを味わい、新しい発見につなげて、みんなで楽しさを共有、広げていくことです。無理のない頻度で、業務後の時間などを使い、みんなでチョコレートを囲んでいるとのこと。素敵です!

瀬髙哲雄市長も参加

この日の部活には、日光市の瀬髙哲雄市長も参加されるということで、私もうれしく、ご挨拶。
部活のはじめには、市長からご挨拶がありました。市長は日頃から、気分転換としてチョコレートを取り入れていらっしゃるそうで、この日もポケットからさっとチョコを取り出されたりと!チョコ好きなお一人として、にっこり、自然に輪に加わられている姿が印象的でした。
味わいながら 意見を交わす時間

チョコ部のみなさんが集合された会場へ。少しお話してみると、みなさん、チョコレートだけでなく、日本酒に関心をお持ちだったり、多種のチョコレートを召し上がっていたりと、さすがチョコ部員!私がまだ味わっていない、日光のチョコ情報を、教えていただきました。
ゆるやかに生まれたチョコ好きによる「チョコ部」は、実はこれまでにも2回集まりがあり、「CHOCOTTO NIKKO」の登録チョコレートを実際に味わい、意見交換を重ねてきたそうです。
日光金谷ホテルのチョコレートコフレロン
そういうわけで、この日の部活。何を行ったかというと、現存する日本最古のリゾートホテルとして名高い「日光金谷ホテル」のギフトショップで人気の「チョコレート・コフレロン」を、試食しました。

クラシックなホテルの鍵をかたどったチョコレートが詰まった「チョコレートコフレロン」は、見た目の楽しさと確かな品質をあわせ持つ一品。カカオ分の異なるチョコレートを味わっていただくと「味が全然違う」「カカオ分が高いのに食べやすい」といった声が自然とあがり、会話も弾むのです。
私はカカオの特徴や、パーセンテージごとに変わる味わいについてお話。

さらに私がみなさんにお話ししたのは
「意外と、日光にお住まいの地元の方々って、日光金谷ホテルで販売されているチョコレートのこと、ご存知なかったのかもしれせんよね」
ということです。
考えてみれば、ホテルを訪れるのは観光客が多く、地元の方が足を運ぶ機会は少ないはず。やはり、身近すぎてこのチョコレート、CHOCOTTO NIKKOの登録商品ではあっても、日光市民の方には、まだ知られていない様子なのです。部員のみなさんもほとんどは味わったことがなく「気になっていた」「一度食べてみたかった」というお声があがりました。

ぜひ多くの日光市民のみなさまにも、CHOCOTTO NIKKOに登録されたおいしいチョコレートを、地元の名物としてギフトなどに選んでいただけるとよいなと思います。
こんな意見も
チョコの試食のあとは、
「日光カステラ本舗磐梯日光店の「金箔入り特撰チョコレートカステラ」はおいしいです」
「株式会社渡邊佐平商店/シェ・アカバネの「大吟醸チョコレートテリーヌ」は一口で大満足の味」
さらに
「よりグルメなCHOCOTTO NIKKOマップを作ってみてはどうか」
「これぞ、というチョコを日光で育てていけたらいい」
「これから日本酒にあうチョコを探したいと思っています」
といった今後にむけた意見も。
「部活をするようになってから、活動を通じて知ったチョコレートを、自信をもってギフトできるようになった」
というお声も印象に残りました。
チョコでつながる 日光の今
チョコレートを囲むと、人は自然と笑顔になります。立場や役割を越えて、同じ甘さや香りを共有できるからでしょう。チョコ部の活動は、チョコレートの持つ力が、日光という街の中でそっと育っているように感じました。
また部活があったら、ぜひ参加したいです。
今回味わった「日光金谷ホテル チョコレートコフレロン」は可愛くて、箱もきれいで、1690円とお手頃な価格。チョコレートはフランス・ヴァローナ社、イタリア・ドモーリ社のものなどを使い、味わいも完璧です。
日光金谷ホテルを訪れる機会があれば、ギフトショップで「チョコレートコフレロン」を手に取ってみてください。
オンラインショップはこちら。
日光を訪れるみなさんのためにも。さらには、日光の方が、あらためて日光を知るきっかけにもなっている。そんな取り組みだと、部活に参加して、感じることができました。
text ジャーナリスト/チョコレートジャーナリスト 市川歩美
