【The Chocolate Journal チョコレートニュース】
text Hiroko Ono
イギリス発のチョコレートブランド、ホテルショコラ が3月16日から『イースターコレクション』を発売しています。
イースターは、卵型のチョコレートのシーズン
キリスト教圏で、3月から4月はイースター(復活祭)のシーズンです。イースターはキリストの復活を祝うお祭り。
春分の日以降の満月の日から最初にある日曜日に祝うため、イースターの日は毎年変わります。今年は4月17日(日)がイースターです。
イースターのイベントとして、庭や家に隠された卵を子どもたちが探す「エッグハント」が有名ですが、大人たちはチョコレートの卵をイースターのプレゼントとして贈ります。
日本ではホワイトデーが終わった頃から、ケーキ屋さんやチョコレートショップに卵やうさぎモチーフのお菓子が並びます。
イースターの商品には黄色・ピンク・水色のパステルカラーが使われていることが多いので、お店に並ぶと一気に明るい雰囲気になります。私(Ono)はそんなチョコレートショップの店頭を見て、あぁ、今年も春が来たのだなと思うのです。
ホテルショコラのイースターコレクションには、卵型とウサギ型のチョコレートを中心に、なんとも愛らしいビジュアルのチョコレートが揃っています。
ちなみに卵は復活の象徴、ウサギは多産な動物なので、繁栄の象徴です。
全部で6種類の卵がある「エクストラ シック エッグ」
「エクストラ シック エッグ」はホテルショコラのイースターの定番商品。大きなチョコレートの卵の中に、一口サイズのチョコレートがいくつもつまっています。
卵の殻に見立てたチョコレートの種類と、内側に忍ばせてあるチョコレートの種類とがそれぞれ異なる6タイプです。
私(Ono)が気になったのは「ユークラックミーアップ」。グラデーションカラーによって、よりリアルな卵に見えませんか?この色はキャラメルミルクチョコレートとホワイトチョコレートで出来ているそう。
中のチョコレートがウサギ型と卵型の、イースターモチーフです。卵型のチョコレートには3つの表情が描かれています。ふっ、と肩の力が抜けるお茶目なお顔です。
イースターシーズンに楽しい!卵型のチョコレートいろいろ
「エクストラ シック エッグ」よりも更に大きなサイズの卵型チョコレートがあります。「オーストリッチ エッグ クラシック」です。
ダチョウの卵をイメージして作ったそう。一体何人分のチョコレートの量なのでしょうか。卵の表面はクッキーと米パフによって、ゴツゴツしています。
小さな、ウズラの卵を模した、小さなチョコレートもあります。「ダズン クエル エッグス」は、本物の卵のような透明ケースに入っていて、リアルさにくすっと笑顔になってしまいます。
更に、割る前の卵では飽き足らず、調理後の卵を模したチョコレートまでホテルショコラには揃います。目玉焼きをのせたトーストを模したスティックチョコレート「エッグ オン トースト リック」です。
イースターシーズンだけのユニークでかわいらしいチョコレートたち。しばらく眺めて愛でた後には、美味しくいただいてしまいましょう。
■商品情報は以下です
商品名・販売価格:
エクストラ シック エッグ 6種各 6,500円
オーストリッチ エッグ クラシック 20,000円
ダズン クエル エッグス 2,200円
エッグ オン トースト リック 700円(各税込)
販売:直営店32店舗・オンラインショップ
【The Chocolate Journal チョコレートニュース】
Text Hiroko Ono
https://chocolatejournal.fun/archives/2022-01-27.html