【The Chocolate Journal チョコレートニュース】
チョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターの市川歩美です。
今日2021年11月22日、世界的に有名な洋菓子の世界大会「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」の日本予選結果が発表され、2023年、リヨン(フランス)で開かれる本選に出場する、3名の選手が決定、発表されました。
クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー日本代表(2023年本選にむけて)は?
2021年11月22日に開催された、日本国内予選表彰式の会場で、次回のクープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー代表選手が発表されました。
審査員による厳正な審査の結果、
A部門 (アントルメ・ショコラ、アメ細工のピエスモンテ)
鈴鹿成年さん
株式会社シュゼット・ホールディングス
B部門(レストラン・デザート、チョコレート細工のピエスモンテ)
高橋萌さん
インターコンチネンタル東京ベイ
C部門(アントルメグラッセ アメ細工あるいはチョコレート細工のピエスモンテ*複合可)
柴田勇作さん
KITO DESIGN HOLDINGS株式会社
の3名が日本代表となりました。
それぞれの部門の2位と3位は
A部門
2位は、畑田洋志さん(中沢乳業)、3位は的場勇志さん(株式会社美十)
B部門
2位は、旗雅典さん(株式会社アクアイグニス)、3位は横畠正一さん(株式会社クラブハリエ)
C部門
2位は宮崎龍さん(エタルダンジュNAGOYA)、3位該当者なし
と、発表され、選手たちは、表彰状を受け取りました。
次回クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリーは2023年を予定
クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー、次回の大会は2023年と予定されています。
日本代表チームを率いた団長、五十嵐宏さんによると、本選前に、今年はアジア大会の予選に出場する必要があり、その開催時期はまだ決まっていません。
日本は、5回連続準優勝、次回こそは!
日本チームのレベルは高く、常に優勝候補です。今年9月に行われた大会では、日本は準優勝。前々回も準優勝と、素晴らしい成績を残しています。
今日、会場で日本代表となった3名の選手は、次回大会優勝を目指し、駒居崇宏団長のもと、大会本番まで練習を重ねます。
text & photo
チョコレートジャーナリスト 市川歩美
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