【The Chocolate Journal チョコレートニュース】
ネスレ日本株式会社の発表によると、2021年3月以降の「ミロ」の売上は、2019年同期比の約3.5倍(※1)となり、中でも子供向けでなく、大人が購入する率が約5倍(※2)と、大きく増加しました。
(※1)2021年3月から8月と2019年同期の売上(金額ベース)の比較
(※2)2021年3月から8月と2019年同期の、子ども(0-18歳)のいない方の「ミロ」購入率の比較、ネスレ調べ
ミロを子ども向けでなく大人が購入
「ミロ」は1973年から発売されている、ココア風味の飲料です。
パッケージにはサッカーをする少年のイラストを載せているほか、発売当初から「強い子のミロ」をキャッチフレーズに展開しているため、「子どもの飲み物」としての印象が強いミロ。そのミロに今、大人のユーザーが増加しています。
ミロを栄養に期待する大人が購入している
大人の購入が増えている理由は、気になる栄養素が手軽に摂れることが、期待されているからのようです。
ミロに含まれている栄養素は鉄とカルシウム、ビタミンDなどの6種のビタミンです。また、大人でも不足しがちなカルシウム、そしてカルシウムの吸収を高めるビタミンDも含まれています。
現代の食生活では必要量の摂取が難しいとされる鉄分などが気軽にチャージできるとして、「ミロ」は、今や大人の栄養バランスを整えるサポートに活用されているようです。
大人向けのミロを販売
大人のユーザーの増加を受け、ネスレから10月18日(月)に新発売されるのが「ミロ オトナの甘さ」です。
2種のミネラルと6種のビタミンをバランスよく含むという「ミロ」の特長をそのままに、砂糖の量を抑え、食物繊維を加えています。
「ネスレ ミロ オトナの甘さ」の詳細
製品名:ネスレ ミロ オトナの甘さ
希望小売価格(税込): 410円 (200g)
発売場所:全国の主要スーパーマーケット等(一部取扱のない店舗もあります)、ネスレ通販オンラインショップ、その他通販サイト
【The Chocolate Journal チョコレートニュース】
text Hiroko Ono