こんにちは。チョコレートを主なテーマに掲げるジャーナリスト、市川歩美です。先日、パスカル・ル・ガック東京で、パスカル・ル・ガックが好きなみなさんと集まる会がありました。1年ぶりにみなさんとお会いして、味わったショコラやお菓子のことをお話しますね。
ルガック会 CLUB PASCAL CHOCOLATIERのこと
はじまりは、もう15年ちかく前。パスカル・ル・ガックのショコラを愛する方が集まってうまれたのがこの会。みんなでゆっくり味わって、感じたことを丁寧に言葉にして、パスカル・ル・ガックシェフに届ける。そんなことを続けてきました。

メンバーがとてもよい愛好家さんばかりなのです。今は1年に1度集まり、ときにはご紹介でゲストの方もお招きします。
コロナの時に何年かお休み。それまでは、毎回、ル・ガックシェフに感想を送っていました。それを読むのをシェフは毎回楽しみにしてくださって、あるとき、この会にCLUB PASCAL CHOCOLATIERという名前をつけてくだったんです!
同じ方向を向いて味わう時間

おいしく味わうのはもちろん、感想を伝え、それを今後に生かしていただけたら。パスカル・ル・ガックさんや東京のスタッフのみなさんを、応援する気持ちもあります。
「アンペラトリス」の夏バージョン
今回もパスカル・ル・ガック東京のスーシェフ・高梨さんにご協力いただき、私のお気に入りやおすすめをいろいろと味わいましたが、メンバーの間でとても好評だったのが、夏限定のチョコレートケーキ、アンペラトリスです。

フレッシュなオレンジとフランボワーズ、オレンジコンフィ、チョコレートクリーム、そしてサクサクとしたクランブル。パスカル・ル・ガックシェフが、ラ・メゾン・デュ・ショコラのロベール・ランクスさんのレシピを元に作ったという歴史あるケーキ・その夏バージョンです。フレッシュオレンジとフランボワーズが加わり、みずみずしく。クランブルの軽い歯ざわりもよいです。
夏のアフタヌーンティーから
いま提供されている夏限定のアフタヌーンティーのなかからは、私の大好きなピーチのムース、フェンネルのボンボンショコラ、オニオンのサブレなどを。

夏のアフタヌーンティー、すでに私も味わいましたが、この日はスーシェフの高梨さんが一皿ずつ説明をしてくだってよりスペシャルに。どんな素材を選び、どう作ったかをお聞きするのも大切な時間です。
クッキー缶と、できたてのアイスクリーム
大人気ですぐに売れていってしまう!というクッキー缶。こちらは、みんなでシェア。クッキー缶って、みんなで味わうとより楽しいものになりますね。

先日発売になったばかりの、テイクアウト限定・新作チョコレートアイスクリームも好評でした。(今回は特別サロンで提供していただいています)
きっとまた来年もおいしいショコラと
口にはこび、少し静かにショコラに向き合う時間も大切に。その静けさは、すばらしい職人が作ったチョコレートを味わうのに、マストなものではないでしょうか。
感覚が同じみんなで、好きなショコラを囲むなごやかで心地よい時間。それを続けて10年以上がすぎました。私も毎年、このひとときが楽しみです。ショコラの美味しさとともに、その日にお話した言葉やうれしさは残っています。その言葉が東京のアトリエに届き、サン=ジェルマン=アン=レーに届いて、みんなが元気になっておいしいショコラができて、また私たちは楽しくて。
時代はかわっても、変わらないものがあるな、と私はおもうのです。
text & photo ジャーナリスト/チョコレートジャーナリスト 市川歩美

