こんにちは。チョコレートを主なテーマに掲げるジャーナリスト、市川歩美です。フランスを代表するチョコレートの名店「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」を率いる、ニコラ・クロワゾーシェフの最新インタビュー記事が、marie claire(マリ・クレール)で公開されました。取材・執筆は市川歩美です。
ラ・メゾン・デュ・ショコラ ニコラ・クロワゾーシェフとは

ニコラ・クロワゾーシェフ、といえば「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」のシェフパティシエ・ショコラティエ。高級チョコレートシーンにおいて、世界で最も有名なシェフのひとりです。
「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」はパリで1977年創業、洗練されたボンボン・ドゥ・ショコラを作り、そのスタイルを世界に広めた名店です。「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」が、世界のショコラをパリ風に、シックで洗練されたスタイルに変えたといっても過言ではありません。日本には1998年に、初めてブティックがオープンしました。
フランスのアトリエでもインタビュー
直近ですと、私は、昨年10月にラ・メゾン・デュ・ショコラのアトリエをたずね、シェフを取材しました。その内容は、2025年12月に世界文化社から出版された「最高のショコラ2026」に書きました。チョコレートファンの方ならすでにお読みいただいた方も多いかと思いますが、今回のインタビューは、東京で、最新の進化、そして変わらぬメゾンのスタイルについて伺っています。

日本で先駆けて進化する「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」
ニコラ・クロワゾーシェフ インタビュー(前編)

ラ・メゾン・デュ・ショコラが日本でみせる、最新の展開についてお聞きしています。
シェフは、フランス国家最優秀職人章(M.O.F.)の称号を持つ、ショコラ界のスターシェフ。パリで愛され続ける名店を継承しています。
記事では、高輪のブティックについて、ショコラを使った料理について、シェフのルーツについて伺っています。どんなに質問を投げかけても、常に落ち着いて、決して大袈裟になることなく的確に言葉を返してくださる。その姿勢は、初めてお会いしてインタビューした、2013年から変わりません。
「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」ニコラ・クロワゾーシェフ インタビュー
「変わらないために、変わり続ける」(後編)

ここでは、新しいショコラの表現について伺っています。
未来にショコラを継承するためのメゾンの全く新しいショコラ「明日のためのショコラ」について。動物性脂肪を使わず、植物由来の素材で驚くほどリッチな味わいを実現したヴィーガン・ガナッシュのライン、アンソリットシリーズ、凍らせて味わう夏のためのショコラとは。
伝統を守り、今の時代に合わせて進化する、シェフのしなやかな強さが言葉の端々に宿っています。ブティックの壁に掲げられた創始者ロベール・ランクス氏のポートレートは、今も静かにその進化を見守っているかのよう。彼の情熱は、ニコラシェフへと受け継がれています。
コフレ・プランタン

2記事めでは、季節にあわせて、春のショコラもご紹介しています。ラ・メゾン・デュ・ショコラの春、といえば、こちら。日本のために特別にクリエイトされたコレクション「コフレ プランタン」です。
桜の繊細な風味を閉じ込めたショコラ。かわいらしい桜のパッケージはホワイトデーにも春のギフトにもぴったり。春に毎年大人気です。
今回私がシェフと対談したのは、高輪ゲートウェイ駅から歩いてすぐの場所にあるラ・メゾン・デュ・ショコラ ニュウマン高輪店でした。みなさん、もうお出かけになりましたか?
記事の中でシェフが語っているように、パリの高級なアパルトマンのような美しい空間です。美味しいランチもおすすめ。私は栗のスープが特に気に入っています。

日本のチョコレート・カカオのジャーナリストとして、そして長いチョコレート愛好家として、そしてラ・メゾン・デュ・ショコラのファンとして。私はこのブランドがこれからも長く世界のチョコレートシーンを支え、彩ってくれることを願っています。
ニコラ・クロワゾーシェフが守り続ける、間違いなく美味しいショコラの風味、そして今の時代にクロワゾーシェフが展開するこれからの「明日のためのショコラ」。いずれも楽しみでなりません。スタイルを守り、時代とともにその先へ。進化を続けるラ・メゾン・デュ・ショコラを、これからも見続けていきたいです。
https://www.lamaisonduchocolat.com/ja_jp
text ジャーナリスト/チョコレートジャーナリスト 市川歩美

