こんにちは。チョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターの市川歩美です。新宿で「夏のさつまいも博2203」が開催されました。夏においしいさつまいもスイーツが満載の、約3万人を動員した大人気イベント。市川歩美もメインステージに登壇、明治の須田彩歌さんとともに、チョコレートドリンクとさつまいものペアリングについてトークしました。
夏のさつまいも博2023とは
さつまいも博は、メディアでも話題の人気イベント。冬に開催される「さつまいも博」の夏バージョンとして、2023年8月17日(木)から20日(日)までの4日間、東京・新宿住友ビル 三角広場で「夏のさつまいも博2023」が開催されました。
サツマイモの生産者、販売者、そしてサツマイモを愛する人たちが全国から集まります。会場には、美味しいさつまいもスイーツ、干し芋、焼き芋などが所狭しと並び、行列ができるお店も多数。
さつまいもは、秋冬の食材としてのイメージが強いかもしれませんが、この夏は3万人を超える来場者が集まりました。メインステージで、多彩なトークやライブが繰り広げられるのも魅力です。
明治ブースではチョコレートドリンクを提供
そんな「夏のさつまいも博2023」に、実は、明治のブースもありました。ここではサツマイモにあうドリンクとして、ハイカカオのチョコレートドリンク2種を提案。来場者に2日間、無料でドリンクを提供していました。
チョコレートドリンクは会場で、行列ができるほど大人気!
それもそのはず、ハイカカオのチョコレートドリンクは、実はさつまいも、スイーツにぴったりなのです。水と、カカオ70%以上のチョコレートを合わせたドリンクは、少し甘さがありつつもビター。カカオの素材感もあるので、サツマイモの素材感とマッチ。クリームなどを使ったサツマイモスイーツとも調和します。
また、カカオポリフェノールが多く含まれていることから、健康を考える来場者の関心も高いように見えました。
市川歩美も登壇
私は、20日午後のメインステージに登壇。
明治の須田彩歌さんとチョコレートジャーナリストの市川歩美が「美味しさに感動!夏におすすめ、さつまいもとチョコドリンクの出会い」と題して、お話ししました。
サツマイモとチョコレートドリンクがいかにマッチするか、といったお話や、共通点。たとえば、サツマイモもチョコレートは秋冬のイメージがありますが、実は夏こそ美味しい味わい方があること。さらに、サツマイモもチョコレートも、味わい方やアイテムによっては、健康を考える方にぴったりな成分が入っていて、ギルティーフリーであることなどを楽しくトーク。
もはや、どう考えても私の生活になくてはならない、明治のチョコレートドリンクメーカーを使用して、ステージ上で実際にチョコレートドリンクを作るデモンストレーションも行いました。
巨大スクリーンに巨大チョコレートドリンク
ちょっとこぼれ話なんですが、ステージでトークする私たちの背後には大きなスクリーンが設置されていました。私が浸かって泳げそうなほどの、超ビッグホットチョコレートや、須田さんの上のビッグ焼き芋(とてつもなくおいしい)もビッグ!!
グランプリも決定
「夏のさつまいも博2023」では、工夫をこらした190を超えるサツマイモスイーツが販売されていました。その中から、来場者の投票によるグランプリも決定したそうです。
「夏いもスイーツ」&「映え」部門のダブル受賞
「蜜芋のふたいろ♪モンブラン」【おいも日和】
これからのトレンド「ネクストブレイク」部門
さつまいもドーナツ「ほぼいも(いもれもバター付)」【おいもとレモネード】
上品な甘さを楽しむ「干し芋」部門
伝統的な味わいの「干し芋」【薩摩芋・干し芋 生産者直売店 照沼】
お土産にぴったり「おみやげ」部門
「バター焼き芋カレー」【日比焼き芋-HIBIYAKIIMO TOKYO-】
私もいくつか味わいましたが、どれも美味しくて正直、びっくり。
ごめんなさい……、実はこれまであまりサツマイモをそう進んでは食べなかった私ですが、さつまいも博で進化を実感。こんなに新しく、おいしく進化しているとは、、とサツマイモに対する感じ方がガラリと変わってしまいました。
サツマイモスイーツとチョコドリンクはベストマッチ
ステージでもお話しましたが、水とハイカカオチョコレートで作るチョコレートドリンクと、焼き芋、干し芋、サツマイモスイーツはとてもよくあいます。
味だけでなく、カカオポリフェノールや食物繊維、ビタミンなどを摂取できる、おすすめのペアリングでもあります。ぜひみなさん、夏も冬も楽しんでみてください。
私は早速自宅でチョコレートドリンクメーカーでカカオ70%以上のドリンクを作って、連日、おいしい干し芋とあわせて味わっています。おいしいですよ。
text チョコレートジャーナリスト 市川歩美